皆様こんばんは。
タイトルを見て「2018年お気に入り~」の間違いじゃないの!?って
思っている読者もいるでしょうね。
実は1年以上も執筆をサボってまして、今頃2017年の記事を
書きまとめているところです。大変申し訳ありません。
とは言え、「優れた動画は月日が経とうが何年後に見ようが色褪せない」と
自分に言い聞かせながら、2017年お気に入り動画を紹介しようと思います。
ちなみに前回(2016年お気に入り動画)の記事はこちら
https://ettirgam2.livedoor.blog/archives/10885775.html
ではランキング発表の前に、2017年のGWに主催した
「第3回ANIMAAAD祭」の参加作品の中から、
個人的に「当たり!」だった作品を紹介します。※投稿日時順
【第10位】
「聾の形」は劇場で見ませんでした。暇な時に円盤レンタルで構わないと
思っていた自分が、この動画を見て早速レンタルに踏み切った経緯があります。
※投稿者は動画説明文で「本編視聴後に見て下さい」って言ってますがw
BGMとアニメとの絡み具合が絶妙ですね。お互いの領域に必要以上に
踏み込まず、そうでありながら相手の良さを少しだけ引き立たせようとする。
そんな(BGMとアニメの)距離感が、見ているこちらを徐々に感動へと
導いてくれるような、そんな演出が素晴らしいと思いました。
【第9位】
フランスで開催されるサブカルイベント「JAPAN EXPO」の入賞作品。
料理や食べ物の複合MADって決して珍しくないんだけど、ここでは
「料理人コンテスト」って形態で全体の構成をまとめているのが良かった。
キャラ同志のクロスオーバーも違和感なかったし、適度な音ハメや
ところどころでオチをつけたりして、見てる人を飽きさせない。
観客席で見ているような臨場感がありました。
ニコニコで伸びていないのは海外職人のMADだからなのか、
使用したBGMのせいなのか…?
【第8位】
オール手描きでスッゲー手間暇かかっているのに、
見ているうちにそんな投稿者の苦労を慮る余裕すら
打ち消す(=忘れてしまう)ほどの幸福感に満たされました。
やよい、伊織、千早メインではあるけれど、ほかの765メンバーの
描き分けもちゃんとされていて、終始2828が止まりませんでした。
やよいの誕生日動画なのに千早の表情が気になってしまうのは内緒w
【第7位】
カット割りや音ハメ、緩急のタイミングなどなど非常に
オシャレ&スタイリッシュ。本編知らなくても大体こーゆー話
なんだろなと視聴者に理解させる説得力も持ち合わせている。
自分はアニメMAD見てるとキャラの動きに中の人の声が
ダブって脳内再生されてしまいがちなのだが、この動画からは中の人の
声が聞こえなかった。それはBGMが個性的すぎる故かもしれないが、
そこに「賭ケグルイ」と言うネタの濃いアニメを絡めたことで、
どっぷりディープでサイケなMADに仕上がっていると思いました。
【第6位】
面白くて感動して、大勢の視聴者から支持されるMADを作るには…?
「このソース(アニメ、コミック、イラスト、BGM)を使おう」
「これこれこんな構成にしよう」
「このシーンは背景を入れ替え(=切り抜き合成)しよう」
「こんなフォント及びアニメーションでテキスト挿入しよう」
「緩急、カットバック、音ハメはこんな具合にしよう」
etc.etc...
不躾に聞こえるかも知れないが、動画を作るために工夫を凝らすべき
「当たり前のこと」を、この動画は非常に高レベルのところで作業している。
かと言って技術一辺倒になっていないのもこの動画の特徴。
ちゃんと「視聴者を楽しませる」ことを常に意識している。
この動画が、この投稿者が支持され続けるのも納得です(裏山C)。
ではトップ5の発表の前に、別のリストに登録していた
「お気に入りOP・ED・PVパロ」の中から、
個人的に「当たり!」だった作品を紹介します。※投稿日時順
【第5位】
こちらも「JAPAN EXPO」入賞作品。これぞ「複合AMVだ」と思わせる完成度。
日本のMAD職人が真似したくてもできない(=やろうとしない?)
と言われている「音の掴みかた」が秀逸すぎて気持ちいい。
様々なカテゴリのアニメキャラを目まぐるしく、時に同一画面に
登場させているのに、それらがカオス空間として見えるのではなく、
一体ずつ色調補正をしているために非常に違和感なく溶け込んで見える。
タイトル同様、全体的にスムーズに流れるような演出も素晴らしかったです。
【第4位】
ポップなものやギャグ系のものは多々あれど、「このすば」で
ここまでスタイリッシュな動画が現れるとは思わなかった。
切り抜きやテキスト挿入を多用していながらも、キャラが生き生きと
画面を動き回る様子は見ていて痛快。使用BGMが下ネタ系なのに
ちっとも下品な感じがしないのは、「このすば」から出るギャグっぽさが
上手にフィルターの役目を果たしているからだろうか。
三嶋くろね先生の原作イラストが登場したのも個人的には嬉しかったです。
ではトップ3発表の前に、2017年末に主催した
「第4回ANIMAAAD祭」の参加作品の中から、
個人的に「当たり!」だった作品を紹介します。※投稿日時順
【第3位】
自分が執筆をサボらずに昨年の今頃この記事を投稿していれば、
読者の皆様も当時ニコニコでこの動画を確認できたかもしれない…。
現在この投稿者さんはニコニコから距離を置いてまして、
その際に動画を非公開(削除?)されてしまったようなので…。

取り敢えず4枚ほどスクショしました。
白、黒、赤の3色(白を背景と捉えると実質2色?)しか使ってないのに、
巧みなエフェクトとモーションのおかげでもっとカラフルな印象を受ける。
キャラをあまり動かさずに背景やオブジェクトを動かすことで、
登場人物をより引き立たせている高度な演出が冴える。
さらにこれらの作業をフリーソフト(AviUtl)でやっているから驚き。
筆を選ばない弘法大師のような玄人芸を見せつけられました。
【第2位】
実写は実写として、アニメはアニメとして画面の中に存在しているのに、
それらの融合に全く違和感を感じない。お互いがお互いの良さを
上手く引き出しているかのようにも見えます。
この巧みな融合は、スマホ画面、IDカード、時刻表など、
我々がよく目にする部分をそれぞれモーションで繋いでいるからなのか。
だとしたらそのモーションやオブジェクトの選択にとてつもない
センスと計算が施されているとしか思えないです。
これ以上足しても引いても、この動画の良さがスポイルされてしまう。
そんなギリギリの部分を見定めているような強かさも見受けられました。
・・・
・・・
・・・
そして…
そして…
栄えある第1位は…
【第1位】
アニメMAD、音MAD、静止画MAD、CG、手描きMAD、などなど、
それぞれのカテゴリで定評のある職人30名弱による音MADメドレー。
各職人がそれぞれの持ち味を存分に発揮しながらも決して埋もれることなく
繋ぎ合わせた構成力もさることながら、画面の至る所からあふれ出る
「アイマス愛」「MAD愛」「職人同志のリスペクト」に心打たれました。
アイマスがこの世に誕生して10年少々。
なぜここまで息の長いコンテンツとして愛されているのか?
n次創作の職人がなぜ今でもアイマスを使って切磋琢磨し合うのか?
そして今もアイマスを採り上げようとする職人の卵たちが増え続けるのか?
…その解のひとつが、この動画であると言っても過言ではないと思います。
以上、独断と偏見と自己満足で選ぶ「2017年お気に入り動画」でした。
ここまで投稿が遅くなって本当に申し訳ありません。
今年中に「2018年お気に入り動画」の紹介記事を投稿します(フラグ)。
そんじゃ、また☆

タイトルを見て「2018年お気に入り~」の間違いじゃないの!?って
思っている読者もいるでしょうね。
実は1年以上も執筆をサボってまして、今頃2017年の記事を
書きまとめているところです。大変申し訳ありません。
とは言え、「優れた動画は月日が経とうが何年後に見ようが色褪せない」と
自分に言い聞かせながら、2017年お気に入り動画を紹介しようと思います。
ちなみに前回(2016年お気に入り動画)の記事はこちら
https://ettirgam2.livedoor.blog/archives/10885775.html
ではランキング発表の前に、2017年のGWに主催した
「第3回ANIMAAAD祭」の参加作品の中から、
個人的に「当たり!」だった作品を紹介します。※投稿日時順
【第10位】
「聾の形」は劇場で見ませんでした。暇な時に円盤レンタルで構わないと
思っていた自分が、この動画を見て早速レンタルに踏み切った経緯があります。
※投稿者は動画説明文で「本編視聴後に見て下さい」って言ってますがw
BGMとアニメとの絡み具合が絶妙ですね。お互いの領域に必要以上に
踏み込まず、そうでありながら相手の良さを少しだけ引き立たせようとする。
そんな(BGMとアニメの)距離感が、見ているこちらを徐々に感動へと
導いてくれるような、そんな演出が素晴らしいと思いました。
【第9位】
フランスで開催されるサブカルイベント「JAPAN EXPO」の入賞作品。
料理や食べ物の複合MADって決して珍しくないんだけど、ここでは
「料理人コンテスト」って形態で全体の構成をまとめているのが良かった。
キャラ同志のクロスオーバーも違和感なかったし、適度な音ハメや
ところどころでオチをつけたりして、見てる人を飽きさせない。
観客席で見ているような臨場感がありました。
ニコニコで伸びていないのは海外職人のMADだからなのか、
使用したBGMのせいなのか…?
【第8位】
オール手描きでスッゲー手間暇かかっているのに、
見ているうちにそんな投稿者の苦労を慮る余裕すら
打ち消す(=忘れてしまう)ほどの幸福感に満たされました。
やよい、伊織、千早メインではあるけれど、ほかの765メンバーの
描き分けもちゃんとされていて、終始2828が止まりませんでした。
やよいの誕生日動画なのに千早の表情が気になってしまうのは内緒w
【第7位】
カット割りや音ハメ、緩急のタイミングなどなど非常に
オシャレ&スタイリッシュ。本編知らなくても大体こーゆー話
なんだろなと視聴者に理解させる説得力も持ち合わせている。
自分はアニメMAD見てるとキャラの動きに中の人の声が
ダブって脳内再生されてしまいがちなのだが、この動画からは中の人の
声が聞こえなかった。それはBGMが個性的すぎる故かもしれないが、
そこに「賭ケグルイ」と言うネタの濃いアニメを絡めたことで、
どっぷりディープでサイケなMADに仕上がっていると思いました。
【第6位】
面白くて感動して、大勢の視聴者から支持されるMADを作るには…?
「このソース(アニメ、コミック、イラスト、BGM)を使おう」
「これこれこんな構成にしよう」
「このシーンは背景を入れ替え(=切り抜き合成)しよう」
「こんなフォント及びアニメーションでテキスト挿入しよう」
「緩急、カットバック、音ハメはこんな具合にしよう」
etc.etc...
不躾に聞こえるかも知れないが、動画を作るために工夫を凝らすべき
「当たり前のこと」を、この動画は非常に高レベルのところで作業している。
かと言って技術一辺倒になっていないのもこの動画の特徴。
ちゃんと「視聴者を楽しませる」ことを常に意識している。
この動画が、この投稿者が支持され続けるのも納得です(裏山C)。
ではトップ5の発表の前に、別のリストに登録していた
「お気に入りOP・ED・PVパロ」の中から、
個人的に「当たり!」だった作品を紹介します。※投稿日時順
【第5位】
こちらも「JAPAN EXPO」入賞作品。これぞ「複合AMVだ」と思わせる完成度。
日本のMAD職人が真似したくてもできない(=やろうとしない?)
と言われている「音の掴みかた」が秀逸すぎて気持ちいい。
様々なカテゴリのアニメキャラを目まぐるしく、時に同一画面に
登場させているのに、それらがカオス空間として見えるのではなく、
一体ずつ色調補正をしているために非常に違和感なく溶け込んで見える。
タイトル同様、全体的にスムーズに流れるような演出も素晴らしかったです。
【第4位】
ポップなものやギャグ系のものは多々あれど、「このすば」で
ここまでスタイリッシュな動画が現れるとは思わなかった。
切り抜きやテキスト挿入を多用していながらも、キャラが生き生きと
画面を動き回る様子は見ていて痛快。使用BGMが下ネタ系なのに
ちっとも下品な感じがしないのは、「このすば」から出るギャグっぽさが
上手にフィルターの役目を果たしているからだろうか。
三嶋くろね先生の原作イラストが登場したのも個人的には嬉しかったです。
ではトップ3発表の前に、2017年末に主催した
「第4回ANIMAAAD祭」の参加作品の中から、
個人的に「当たり!」だった作品を紹介します。※投稿日時順
【第3位】
自分が執筆をサボらずに昨年の今頃この記事を投稿していれば、
読者の皆様も当時ニコニコでこの動画を確認できたかもしれない…。
現在この投稿者さんはニコニコから距離を置いてまして、
その際に動画を非公開(削除?)されてしまったようなので…。

取り敢えず4枚ほどスクショしました。
白、黒、赤の3色(白を背景と捉えると実質2色?)しか使ってないのに、
巧みなエフェクトとモーションのおかげでもっとカラフルな印象を受ける。
キャラをあまり動かさずに背景やオブジェクトを動かすことで、
登場人物をより引き立たせている高度な演出が冴える。
さらにこれらの作業をフリーソフト(AviUtl)でやっているから驚き。
筆を選ばない弘法大師のような玄人芸を見せつけられました。
【第2位】
実写は実写として、アニメはアニメとして画面の中に存在しているのに、
それらの融合に全く違和感を感じない。お互いがお互いの良さを
上手く引き出しているかのようにも見えます。
この巧みな融合は、スマホ画面、IDカード、時刻表など、
我々がよく目にする部分をそれぞれモーションで繋いでいるからなのか。
だとしたらそのモーションやオブジェクトの選択にとてつもない
センスと計算が施されているとしか思えないです。
これ以上足しても引いても、この動画の良さがスポイルされてしまう。
そんなギリギリの部分を見定めているような強かさも見受けられました。
・・・
・・・
・・・
そして…
そして…
栄えある第1位は…
【第1位】
アニメMAD、音MAD、静止画MAD、CG、手描きMAD、などなど、
それぞれのカテゴリで定評のある職人30名弱による音MADメドレー。
各職人がそれぞれの持ち味を存分に発揮しながらも決して埋もれることなく
繋ぎ合わせた構成力もさることながら、画面の至る所からあふれ出る
「アイマス愛」「MAD愛」「職人同志のリスペクト」に心打たれました。
アイマスがこの世に誕生して10年少々。
なぜここまで息の長いコンテンツとして愛されているのか?
n次創作の職人がなぜ今でもアイマスを使って切磋琢磨し合うのか?
そして今もアイマスを採り上げようとする職人の卵たちが増え続けるのか?
…その解のひとつが、この動画であると言っても過言ではないと思います。
以上、独断と偏見と自己満足で選ぶ「2017年お気に入り動画」でした。
ここまで投稿が遅くなって本当に申し訳ありません。
今年中に「2018年お気に入り動画」の紹介記事を投稿します(フラグ)。
そんじゃ、また☆
