皆様こんばんは。
前回の記事の続き(MAD制作裏話)です。
前回「初めて切り抜き技術(GIMP)を使った」と言いました。
ひとつ新たな技術を身に着ければ、それだけ編集の
幅や選択肢が増えるのは当たり前で、例外なく自分も
「本編のほう(紫パート)でも切り抜き使っちゃえ♪」と
欲が出てきたのです。もしGIMPに触れてなかったら、
「紫髪のキャラを入れ替わり次々と切り貼りで繋いじゃえ♪」と
考えていたでしょう。
事項より順を追って説明します。
※以後キャスト・スタッフの敬称略
※合作メンバーは適宜「メンバーA」「メンバーB」…と表記
これは特に今回の合作において義務ではなかったのですが、
メンバーが挙って「採用するキャラ」をリストアップして
「合作共通フォーマット(Google Drive)」に提出していました。
これは同色の髪キャラ担当者同士でカブらないように
するためでもあったでしょうし、他のメンバーから
「○色なら△△のキャラ起用してよ~」とか、
「自分は□□使うから、Bさんは××使って下さい」など、
相互リクエストの意味合いもあったのかも知れません。
自分に与えられた尺は「7小節半」。そこで…
「1小節で1キャラ × 7名」+「最後の半小節で7名全員集合」
…そんな構成を練りました。提出した使用キャラ一覧表がこちら↓

使用BGMがアイマス曲にも関わらず、三浦あずさを不採用。
実は…アイマスはゲーム未プレイだし、アニメのほうも
1回だけ通しで見ただけなんだもん。
※あとは「農協牛乳」作る時に飛ばしながら見ただけです
アイマスは良い作品だと思います。ただ今回の話を受ける前までに、
そこまで思い入れを強くしていなかったもので…。
※それに765プロの推しキャラは天海春香だし…
そんなワケで、紫パート作成にて用意したのは…

①背景(壁紙)
②上下の枠(フィルム調)
③④紫の枠に収められたキャラ動画
⑤⑥キャラ立ち絵とキャラ影
…です。ゆりっぺろぺろぺろぺろぺろぺろ…❤️
「アニメやエロゲOP動画」の「登場人物の紹介コーナー♪」のような
『画面半分が立ち絵、もう半分がキャラ動画』って雰囲気が
表現できればなぁと思ってました。
じゃ、順番に素材①~⑥の説明をします。
【①背景(壁紙)】
フリー壁紙素材で「紫、水玉、花柄」などなどワード検索しました。
ですがどれもピンと来ず。本業ツール(CAD)使って描いちゃおうか
なんて思ったりしましたが、すっげー身近に好素材がありました。

こちら、かつてニコニコのブロマガで使用していた壁紙です。
これも元ネタはフリー素材で拾って来たのかな?
パート動画ではこれを表裏反転させています。
【②上下の枠(フィルム調)】
実は上下に枠を付けようと思ったのは編集工程の最後のほうでした。
「キャラ動画」を枠より後方にして「キャラ立ち絵」を前方に
配置すれば、より「見た目の立体感」が演出できるかな…
と安易に思ったもので。
最初は「真っ黒な帯」を描くつもりでしたが、当時放送中だった
アニメ「僕だけがいない街」で非常に良いモノを見つけました。

主人公の回想シーンや憶測(推理)シーンで出てきた
フィルム調の帯です。このシーンの中央を単色で塗りつぶして…

「色切り抜き」ツールで塗りつぶした単色をクリックすると…

あらかじめ下に敷いていた「①背景」が出てきます。
【③紫の枠】
これもフリー素材(額縁)からゲット。木製の枠だったので、
紫のトーンを上から薄く塗って、GIMPで中央部分をカット。

【④キャラ動画】
「③紫の枠」の内側に動画を入れて「7小節のキャラ動画」を作成します。
「③+④」でひとつのレイヤーにして、他の素材と合成するのは
最後の作業で行います。

他の6キャラは登場シーンをそのまま切り貼りしたのですが、
「宮内れんげ」だけ事前処理として別編集しています。
使用したシーンは第5話のラジオ体操の部分。
れんちょんがスピンするとこですが、今回の合作BGMの1小節よりも
アニメ本編のほうが尺が短い(=次のシーンに切り替わる)んですね。
なので、スロー再生させて1小節の尺に合わせてから、
他の6キャラと一緒のタイムラインに貼りました。
このシーンはMAD素材として既にユーザーの手垢にまみれているので、
ひょっとしたら「あれ?回転数落としてる?」って気付いた視聴者が
いるかも知れませんね。
はい、今回はここまで。
次回は「⑤⑥キャラ立ち絵とキャラ影」の説明と、
合作に参加してから完成までの裏話を暴露します。
そんじゃ、また☆
前回の記事の続き(MAD制作裏話)です。
前回「初めて切り抜き技術(GIMP)を使った」と言いました。
ひとつ新たな技術を身に着ければ、それだけ編集の
幅や選択肢が増えるのは当たり前で、例外なく自分も
「本編のほう(紫パート)でも切り抜き使っちゃえ♪」と
欲が出てきたのです。もしGIMPに触れてなかったら、
「紫髪のキャラを入れ替わり次々と切り貼りで繋いじゃえ♪」と
考えていたでしょう。
事項より順を追って説明します。
※以後キャスト・スタッフの敬称略
※合作メンバーは適宜「メンバーA」「メンバーB」…と表記
これは特に今回の合作において義務ではなかったのですが、
メンバーが挙って「採用するキャラ」をリストアップして
「合作共通フォーマット(Google Drive)」に提出していました。
これは同色の髪キャラ担当者同士でカブらないように
するためでもあったでしょうし、他のメンバーから
「○色なら△△のキャラ起用してよ~」とか、
「自分は□□使うから、Bさんは××使って下さい」など、
相互リクエストの意味合いもあったのかも知れません。
自分に与えられた尺は「7小節半」。そこで…
「1小節で1キャラ × 7名」+「最後の半小節で7名全員集合」
…そんな構成を練りました。提出した使用キャラ一覧表がこちら↓

使用BGMがアイマス曲にも関わらず、三浦あずさを不採用。
実は…アイマスはゲーム未プレイだし、アニメのほうも
1回だけ通しで見ただけなんだもん。
※あとは「農協牛乳」作る時に飛ばしながら見ただけです
アイマスは良い作品だと思います。ただ今回の話を受ける前までに、
そこまで思い入れを強くしていなかったもので…。
※それに765プロの推しキャラは天海春香だし…
そんなワケで、紫パート作成にて用意したのは…

①背景(壁紙)
②上下の枠(フィルム調)
③④紫の枠に収められたキャラ動画
⑤⑥キャラ立ち絵とキャラ影
…です。ゆりっぺろぺろぺろぺろぺろぺろ…❤️
「アニメやエロゲOP動画」の「登場人物の紹介コーナー♪」のような
『画面半分が立ち絵、もう半分がキャラ動画』って雰囲気が
表現できればなぁと思ってました。
じゃ、順番に素材①~⑥の説明をします。
【①背景(壁紙)】
フリー壁紙素材で「紫、水玉、花柄」などなどワード検索しました。
ですがどれもピンと来ず。本業ツール(CAD)使って描いちゃおうか
なんて思ったりしましたが、すっげー身近に好素材がありました。

こちら、かつてニコニコのブロマガで使用していた壁紙です。
これも元ネタはフリー素材で拾って来たのかな?
パート動画ではこれを表裏反転させています。
【②上下の枠(フィルム調)】
実は上下に枠を付けようと思ったのは編集工程の最後のほうでした。
「キャラ動画」を枠より後方にして「キャラ立ち絵」を前方に
配置すれば、より「見た目の立体感」が演出できるかな…
と安易に思ったもので。
最初は「真っ黒な帯」を描くつもりでしたが、当時放送中だった
アニメ「僕だけがいない街」で非常に良いモノを見つけました。

主人公の回想シーンや憶測(推理)シーンで出てきた
フィルム調の帯です。このシーンの中央を単色で塗りつぶして…

「色切り抜き」ツールで塗りつぶした単色をクリックすると…

あらかじめ下に敷いていた「①背景」が出てきます。
【③紫の枠】
これもフリー素材(額縁)からゲット。木製の枠だったので、
紫のトーンを上から薄く塗って、GIMPで中央部分をカット。

【④キャラ動画】
「③紫の枠」の内側に動画を入れて「7小節のキャラ動画」を作成します。
「③+④」でひとつのレイヤーにして、他の素材と合成するのは
最後の作業で行います。

他の6キャラは登場シーンをそのまま切り貼りしたのですが、
「宮内れんげ」だけ事前処理として別編集しています。
使用したシーンは第5話のラジオ体操の部分。
れんちょんがスピンするとこですが、今回の合作BGMの1小節よりも
アニメ本編のほうが尺が短い(=次のシーンに切り替わる)んですね。
なので、スロー再生させて1小節の尺に合わせてから、
他の6キャラと一緒のタイムラインに貼りました。
このシーンはMAD素材として既にユーザーの手垢にまみれているので、
ひょっとしたら「あれ?回転数落としてる?」って気付いた視聴者が
いるかも知れませんね。
はい、今回はここまで。
次回は「⑤⑥キャラ立ち絵とキャラ影」の説明と、
合作に参加してから完成までの裏話を暴露します。
そんじゃ、また☆