2014年09月

皆様こんばんは。

この記事を書いている間に日付が変わりましたね。
えー、9/30は僕の姉の誕生日です。
Happy Birthday, 姉!
…少年隊の東山紀之さんの誕生日でもあります。

さて「MAD制作裏話その⑥」です。






【0:00~0:49】アバン(尻 ~ こまちゃん)
【0:49~0:53】ブレイク①(こまちゃん腹太鼓 ~ ドラムロール)
【0:53~1:05】ダンス①(WUG ~ 虹野ゆりか)
【1:05~1:10】ブレイク②(ハリセン ~ 子孫終了)
【1:10~1:45】ダンス②(プリパラ ~ 脱衣)
【1:45~1:55】ブレイク③(男の裸 ~ もこっち)
【1:55~2:45】バケツリレー(ギター ~ 琴石なる)
【2:45~3:35】ダンス③(アイマス & ラブライブ)
【3:35~3:45】締め(笑い声 ~ STOP!)


ようやく説明パートも「ダンス③」「締め」を残すのみ。
…動画本編を見た人は気付いていると思いますが、この部分って
技術らしい技術もセンスらしいセンスも皆無なんですよね、実はw
なので、(今度こそ)説明を手短に切り上げられそうだ…!



順番が前後しますが、「締め」パートの説明から。
理由は「アイマス&ラブライブ」よりも先に編集が終わってたので。

キャラが高笑いするシーンのオーバーラップは
もう見たままの状態ですので、解説は割愛します。




一番最後の「STOP!」を誰に言わせるか?
この動画の最大の悩みどころでした。
候補に挙げたのは以下の3タイプ。

①「ああ、このキャラが締めなら納得だよね」と思われるような
 知名度も影響力もあるキャラ ※中の人も含む

②「お前が締めるんかい!?」とツッコミ不可避のネタキャラ

③「誰だお前!?」と別の意味でツッコミ不可避のモブキャラ

…さらに自分の中でもうひとつ、キャラ選びに「縛り」をかけました。
「そのキャラが出ている作品素材を、別の場所で使わない」
つまり、締めキャラの作品の登場は、その1カットだけにしようと
決めたのです。そのほうがインパクトあるかなと思って…。

そんなワケで、あのキャラの「STOP!」で動画を締めたのですが、
まぁそんなに悪い選択じゃなかったと思います。
※ここでは顔見せNG。動画にて確認して下さい



実際の動画編集で、一番最後に残ったのは「ダンス③」パート、
つまり「アイマス&ラブライブ」でした。すでに両アニメの
ダンス&ライブシーンの抽出は終わっていて、「どんな順番で
並べていこうかな~♪」と思考を巡らせるハズだったのですが…。

この時点で時刻は9/15の午後8時過ぎ。
エントリー締め切り(9/16のAM5:59)まで10時間を切っていました。
しかも翌日は仕事だし、この年で徹夜はしたくない(…出来ない)。
最終エンコと投稿手続きに必要な時間を加味すると、編集に充てられる
残り時間はおよそ4時間。

もう「どんな順番で~♪」なんて余裕はありませんでした。



この部分は全部で28小節あるのですが、空耳(農協牛乳)部分は
12小節目と16小節目。ここにタイミングを合わせる事を意識して、
最初の16小節を4小節ごとに区切り、「アイマス→ラブライブ→
アイマス→ラブライブ」と交互に登場させました。
※原曲では最後の爆発音までは計40小節あります。

1小節目と5小節目のセリフ「I'm gonna kill U(お前を殺す)」が
空耳で「雨が降る」に聞こえる(らしい)ので、5~8小節目の
ラブライブでは1期第11話の「No brand girls」を使いました。
アニメ本編では雨の中で屋外ステージだったんですよね。

ううぅ…画質悪い…。レンタルDVDなんだけどなぁ…



2度ある空耳部分(農協牛乳)をどうするか?
ここも一番の悩みました(当たり前かw)。

一応その部分だけ、別アニメの「牛乳」に該当するシーンを
カットインさせる準備もいくつか用意していたのですが…



「踊っているメンバーに口パクさせたほうが面白いんじゃね?」
と急に考えを変えました。さてそうなると「誰に口パクさせるのが
一番面白いかな?」と考えるワケでして…。

まぁ両アニメの「歌担当キャラ」を選ぶのが無難かなと思い、
アイマスからは如月千早、ラブライブからは西木野真姫
最初は選んでました。

注意:この時点で時刻は9/15の午後9時過ぎ。

アニメ本編で千早が歌うシーンには、感動的な部分が2ヶ所あります。
第20話:メンバーに見守られながら、トラウマを克服して歌い切る。
第21話:961プロの妨害を受けながらも、アカペラで歌い切る。

…当然、最初はこの2シーンを使おうと思ってたんだけど、
その時は締め切り時刻ばかり気にして焦っていたんでしょうね。
どう編集しても口パクが合いませんでした。
※時間に余裕があれば多分出来たんじゃないかと反省

結局、第25話のED動画を編集(拡大&移動)して作りました。


…う~ん、これでもリップシンクがイマイチでしたね。



ラブライブのほうは2期第9話の「Snow halation」から。
サビの部分で穂乃果のドアップ&熱唱があったので、
試しに逆再生で口パクさせたらドンピシャでした♪

…と言うワケで、真姫ちゃんの採用は却下。


注意:この時点で時刻は9/15の午後10時過ぎ。

さて残り12小節。両アニメの残っている素材を使って、
「アイマスとラブライブによるダンスセッションorダンスバトル」
みたいな、カッコイイ雰囲気の編集を考えていたのですが…。

大事なことなのでもう1度。
「この時点で時刻は9/15の午後10時過ぎ。」

…もうね、どうアレンジしようか全然頭が回らないんですよ、ハイ。
別のシーンを探すためにアニメ本編に戻る気力も時間も無いし…。

苦し紛れに思い付いた唯一の編集方法がこれ。
「音ハメ&カットバックでアイマスとラブライブを交互に登場させる」

…これらを経て、ようやく動画が頭からお尻まで繋がりました。
注意:この時点で時刻は9/16の午前0時過ぎ。



動画作成期間:約2ヶ月
※素材抽出:約5週間
※動画編集:約3週間

今回、初めて本格的?な複合MADを作ってみた感想ですが…。

素材を詰め込もうと思えばいくらでも詰め込められるし、
手を抜こうと思えばいくらでも省くことができる。
だからこそ、ある程度自分の編集技術及び作業に費やす時間を
把握していたとしても、どのくらいの期間で動画が完成するのかが
全く予測できなかった

本末転倒かも知れないが、今回、複合MADを完成させることが
出来たのは、ひょっとして「締め切りがあったから」かも知れない。
もし投稿期間に制限が無かったら、ず~っと素材抽出ばっかり
していて、いつまで経っても動画編集しなかったかもw


やっと、やっと、MAD制作裏話が終了しました!
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます!
一連の記事作成期間:約2週間
そんじゃ、また☆


…あ、先日出したクイズに答えるの忘れてた。
「使用回数が最も多かったアニメ作品は?」



答えは「のうりん」でした(計6回登場)!!

皆様こんばんは。

あれだけ盛り上がった?夏アニメも次々と最終回を迎え、
来る秋アニメに気持ちがシフトしている人も多いと思います。
自分も予告CMなどを見ながら「秋アニメ録画カレンダー」を
少しずつ作成中です。

さてこちらは「投稿!投票!生放送!」と盛り上がった動画投稿イベント
AniPAFE あ・に・ぱ・る
AMV/MAD FESTIVAL in JAPAN 2014


↑画像クリックで主催HPにジャンプします



…で、こちらは自分が作成・投稿したエントリー作品です。


「MAD制作裏話その⑤」。バケツリレーから説明を再開します。




【0:00~0:49】アバン(尻 ~ こまちゃん)
【0:49~0:53】ブレイク①(こまちゃん腹太鼓 ~ ドラムロール)
【0:53~1:05】ダンス①(WUG ~ 虹野ゆりか)
【1:05~1:10】ブレイク②(ハリセン ~ 子孫終了)
【1:10~1:45】ダンス②(プリパラ ~ 脱衣)
【1:45~1:55】ブレイク③(男の裸 ~ もこっち)
【1:55~2:45】バケツリレー(ギター ~ 琴石なる)
【2:45~3:35】ダンス③(アイマス & ラブライブ)
【3:35~3:45】締め(笑い声 ~ STOP!)


実は最初、バケツリレーを構成する予定ではありませんでした。
「まぁ、似たシーンを連続して見せればいいか」とだけ思っていて、
揃えていたのは「guitar」「チャリ」「パンチラ」だけでした。

※あ、フォルダ名が「guiter」になってるw

そうしてシーン集めのためにアニメ本編を視聴している過程で、
「このシーンとあのシーンを繋げたら面白いかもw」と考える
ようになり、「じゃあダメモトで強引にでもバケツリレーっぽい
ものをやってみるか!」と思っちゃったのです。



リレーの最初(原曲の1:55~)は力強いギターソロが鳴り響くので、
まずはギターのシーンから始めました。その後どう続いたかと言うと…



【①~④】
ギターに吹いた「のメラメラ」が「のユラユラ」に変化。

【④~⑥】
のユラユラ」が「触手ニョキニョキ」に変化して、
そのまま「触手&緊縛プレイ」。

【⑦~⑧】
縛られて吊るされた室戸副部長が御舟部長に平手打ちを受けて回転
そこから「キャラ回転シーン」。

【⑨~⑩】
回転しながら飛んでいって、着地点が自転車の荷台
そこから「ケイデンスを30上げる自転車のシーン」。

【⑪~⑫】
自転車で坂道を登る真波の背中に翼が生える
そこから「翼の生えたキャラ」が数名登場。

【⑬~⑯】
高い所から落ちてきて地面に激突&パンモロ
シャッターチャンスだ!!


…と言うワケです。改めて見返してみると、⑫と⑬の間に
「翼の生えたキャラが実際に飛んでいるシーン」を1カットでも
挟めば良かったと反省しています。今回の動画のままでは、
「翼が生える → 空を飛ぶ」の連想を視聴者に委ねてしまい、
そのままリレーを強引に繋げた感じになっちゃってますね。



さて、みなさんお待ちかね?の「パンチラシーン」について。

ただフツーにパンチラ&パンモロを並べてただけでは、
「こいつ何も考えてねーじゃんか」と思われちゃいそうだったので、
「カメラのファインダー越しに楽しんでもらう」演出にしました。
だからその直前の「スカートめくり ⇔ カメラ構え」の対比は、
このために後から追加したシーンです。


まず、シャッターの基本図形はこちら↓


普段仕事で使っている作図ソフトで作成。
自分なりのこだわりを見せるべく、窓は正七角形にしました。
これを動画ソフト上で「拡大縮小&回転」させて、
「シャッター動画」が出来上がります。




同様に、ファインダー画面も作図ソフトで作りました↓


画面右下の「写真番号」は、動画ソフト上でテキスト入力します。
最後の写真番号が[0721]だった事に気付いたでしょうか(意味深)?

タイムテーブルの上から順に「シャッター動画」「ファインダー画面」
「パンチラ&パンモロシーン」と並べて、「切り抜き」コマンドで
シャッター動画の「緑」、ファインダー画面の「青」を除去すれば
「連写シーン」の出来上がりです!



ここではパンツ「だけ」しか映っていないシーンは使っていません。
ちゃんと「スカート」も映っているシーンを選びました(ここ重要)。
さらに「純白」「カラー無地」「絵柄付き」の3種類に分けて、
それらが隣り合わないように並べました(ここも重要)。

それではここでクイズです(もう当然やるしかないと思ったw)。
問:パンツの持ち主は誰でしょう??

…え?「全部オレのものだ」って!?!?
う~ん、ある意味それも間違いじゃないんだけど…ww

※ドラッグすると答が出るよ
[0706] 羽川翼「化物語 ひたぎクラブ」
[0707] 白「ノーゲーム・ノーライフ」
[0708] 夜々「機巧少女は傷つかない」
[0709] 煌坂紗矢華「ストライク・ザ・ブラッド」
[0710] 湊智花「智花のいちごサンデー」
[0711] 槍桜ヒメ「夜桜四重奏 ~ハナノウタ~」
[0712] 姫柊雪菜「ストライク・ザ・ブラッド」
[0713] 良田胡蝶「のうりん」
[0714] 纏流子「キルラキル」
[0715] 希咲美桜「ワルキューレロマンツェ」
[0716] 下村雅子「まじもじるるも」
[0717] 成瀬優「私がモテないのはどう考えてもお前等が悪い!」
[0718] 高坂桐乃「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」
[0719] ノヴァ・ルミナス「勇しぶ。」※略称でスミマセン
[0720] 壱岐ひより「ノラガミ」
[0721] 有川ひめ「ひめゴト」



サムネでも使った琴石なる(ばらかもん)


アニメ本編ではこの表情で「う~ん、マンダム」と言っています。
編集当初はこのセリフごと挿入する予定でしたが、いざやってみたら
ここだけ間延びしてしまった雰囲気になったので、原曲中のセリフ
「Stop the PRESS!」にそのままリップシンクさせました。

PRESSには「押す・圧する」以外にも「印刷・出版」の意味があります。
動画上のセリフを「出版するなよ」と訳すことにより、それまでの
「パンチラ&パンモロ撮影」の流れを切らずに済ませられたのかも…?



はい、今回はここまで。
バケツリレーだけで記事1本分使っちゃいましたね。
以前「複合MADは全場面がネタである」って書いたけど、
本当にその通りになってしまうとは…。

次回で何とか終わらせるようにします。
そんじゃ、また☆

皆様こんばんは。

一昨日(9/23)、約1年ぶりに新宿に行って来ました。
買い物を済ませて今度は地下鉄に乗り、約7ヶ月ぶりに秋葉原へ。
駅前のゲーセンで出迎えてくれたのは…


♥♡μ’s全員集合♡♥
ヒュ~~ッ♪ お持ち帰り~~~いっ♡♥
…と小躍りする足をグッと踏み留め、
既に群がっている「俺たち」に混じって撮影敢行して来たぜ!
画像をクリックして好きなだけprprするがいいさ♡♥





背中に突き刺さる「俺たち」の冷ややかな視線を感じながら
慌てて撮ったもんだから、手ブレがヒドイわぁ…。

店内のUFOキャッチャーはラブライブ関連の景品が3割近くを
占めていたのですが、「フィギュアはひとり1体まで」でした。
いーもん、いーもん! 凛ちゃん(星空凛)のノーブラフィギュア
既に先週のうちに地元のゲーセンで2体ゲットしてたにゃー♪
※ノーブラ → No brand girls の略称


来月はにこにー(矢澤にこ)の登場だ。
早くも俺様のゴールドフィンガーが疼くぜグヘヘ♡♥
その前に今週末のムギちゃん(けいおん5周年記念)をロックオン♡♥
そして来月にはいよいよあずにゃんが登場だぜ♡♥




こなた「偉い人は言いました。『UFOキャッチャーは貯金箱である』と…」
かがみ「上手い(コト言う)わね、そいつ…」
※「らき☆すた」第2話より



そんじゃ、「MAD制作裏話その④」です。


まずは動画構成のおさらい。




【0:00~0:49】アバン(尻 ~ こまちゃん)
【0:49~0:53】ブレイク①(こまちゃん腹太鼓 ~ ドラムロール)
【0:53~1:05】ダンス①(WUG ~ 虹野ゆりか)
【1:05~1:10】ブレイク②(ハリセン ~ 子孫終了)
【1:10~1:45】ダンス②(プリパラ ~ 脱衣)
【1:45~1:55】ブレイク③(男の裸 ~ もこっち)
【1:55~2:45】バケツリレー(ギター ~ 琴石なる)
【2:45~3:35】ダンス③(アイマス & ラブライブ)
【3:35~3:45】締め(笑い声 ~ STOP!)


…と、説明に入る前に、動画フォルダをもう一度確認しましょう。


もともと「アイドル&ダンス系の複合MADを作ってみたい」
と言うところからスタートしたこともあり、動画本編でも該当アニメの
登場枠は多めに取りました(青枠で囲ったフォルダ)。
実際に登場した時間の長短関係は…

AKB = プリパラ < WUG < アイカツ < プリリズ <<< ラブライブ < アイマス

こんな感じですね。ダンス以外で登場時間が長かったのは
まどマギ(叛逆)と柏崎星奈(はがないNEXT)かな。

プリリズ < 叛逆 = 柏崎星奈 <<< ラブライブ

登場時間が長かったとは言え、叛逆も星奈も使用回数は「1回」です。
んじゃ、ちょっとここでクイズを。

第1問「使用回数が最も多かったアニメ作品は?」
※ヒント:2014年冬アニメ。計6回使用しています。

第2問「使用素材で一番古いアニメ作品と一番新しいアニメ作品は?」
※一番新しいのは9月上旬に録画した回(第10話)を使いました。

…っと、上記のアイドル系アニメと「物語シリーズ」は除外しますね。
さあ、ここで再び動画に戻って調べるも良し、このまま読み進んで
答えを確認するも良し、「付き合ってられるか!」とブラウザバック
するも良し。次項から説明を再開します♪





ダンスパートの先陣を切ったのは「Wake Up, Girls!」
実はこれ、7作品あるアイドル系アニメから消去法で選びました。

・編集前からアイマスとラブライブにトリを任せるつもりだった。
・いきなり3D作画のアニメを出したくなかった。

あと、後付けの理由としては、「過去記事でWUGのネタを書いたら、
AniPAFE2014の主催者が良い感じに食い付いて来た」からかな…?

オンエア当初(2014年冬)、WUGは1話切りしたんだけど、
今回シーン抽出のために一気視聴したら、中盤以降は面白かった
キャラデザはこの際我慢して、是非一度視聴をオススメします。

当時は新人だった中の人たちですが、そのうちの2名、
田中美海と奥野香耶は「ハナヤマタ」でそれぞれ
ハナとヤヤを演じていますね。

…あ、動画としては、最初にメンバー全員が決めポーズを
とっている画(キャプ画左上)からスタート出来たので、
結果論ですがWUGを最初に持って来て正解だったかな…と。





今回どうしても出したかった素材のひとつが初音ミク(キャプ画右)。
自分の今の活動内容だと、(ミクの起用は)たぶん最初で最後だと思う。

多少ピンボケ気味ではあるが、一応このミクは3D作画。
いきなり登場しても違和感あると思って、先にミス・モノクロームを
登場させて、視聴者に3Dオブジェクトの免疫を付けさせたんだが…。
※モノクローム登場の前に同作品のKIKUKOを出す伏線も張っている





ブレイク②
「ジャン♪×4、ぎゅーん↓↓ …子孫終了のお知らせ」について。

音ハメ素材に「殴られ・ボコられ・どつき系」を選びました。
最初の男ですが、いきなりハリセンのシーンを出すと
直前までの(キャラが踊っていた)流れを断ち切ってしまうので、
「踊りに便乗してノリノリだった男 → 次のシーンで叩かれる」
と言う演出にしてみました。

キャプ画右下は「ガンダムさん」第10話から。BS11にて9/7に
放送された内容です(今回の編集素材では最新ネタ)。
※TOKYO MXではもっと早く放送されていたのかな?




タマ蹴りを食らってから、徐々に色彩をモノクロにしています
理由は「次に登場するプリパラをより艶やかに見せるため」と
「セリフ(=子孫終了)のイメージを誇張させるため」。





「ハルヒ×こなた」の掛け合いも、やりたかった編集のひとつ。
もしハルヒの素材が2009年度版だったら、一番古い素材は
「かんなぎ」だったんだけど、「ハレ晴レユカイ」は2006年だから、
こっちの「ハルヒ」のほうが古い素材になりますね。
※「かんなぎ」は2008年の作品



ダンディが踊ってるシーンは、原曲のリップシンクも
上手にハマって、結構お気に入り。



前回記事の返信欄にコメントしたのですが、原曲自体がそんなに
疾走感溢れる曲ではないので、音ハメ以外で「畳み掛ける演出」
出来ないものかと悩みました。…で、自分なりの回答はこれ↓



登場人物を徐々に増やしていく!

…う~ん、まぁこれは「畳み掛ける演出」じゃなくて、
「畳み掛けているように見える演出」ですね、たぶんww

この手法、AKBやプリリズ、アイカツの素材でも似た演出をしました。



ブレイク③

原曲中の「And where, and where…」のセリフを
「オエェ、オエェ…!」の嘔吐音(空耳)に見立てました。



じゃあ、何を見たら吐き気を催すか…?



男♂の裸です(素肌も偏見も丸出しでスミマセン)。
ここでは男の裸、もとい筋肉に萌える視聴者代表?として
江ちゃん(Free!)にワイプ出演して頂きました。
※ここでも登場人物が徐々に増えている

ちなみにこのワイプ、前アカウント時代に投稿した動画の
作成過程にてオリジナルで作った枠を再利用しています。


よろしければ使って下さい↓



…話を元に戻すと、いきなり男の裸を出すワケにもいかないので、
直前の4コマは「脱衣シーン」にしました。





2回目のドラムシーンは「連続で誰か or 何かを叩いているシーン」
まとめました。ただこれもいきなり「ドドドド(殴打)…!」だと
面白くないので、さっきの「ハリセンで殴られる男」のように
「殴られる前フリ」のシーンを導入しようと考えました。



ここで選んだキャラ&シーンがタダクニ(男子高校生の日常)
いきなり現れて、KYな言動をとって、横からボコられる…。
手前味噌ですが、この動画内でのタダクニのポジションも
アニメ本編(第1話)とシンクロしていて、良いブレイクになったかも。



はい、今回はここまで。
くそぉ、バケツリレーまで説明する予定だったのに、
冒頭にラブライブのネタを書き込んじゃったものだから…。
クイズの答えは次回に持ち越します。
そんじゃ、また☆

皆様こんばんは。

朝晩の冷え込みと夕方の日没の早さに、秋の深まりを
感じずにはいられない今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

さてさて、「MAD制作裏話」その③です。


まず前回の記事、及び寄せられたコメントから、
説明不足だったと感じた「素材抽出・管理」について補足します。

前回記事に添付した「MADdance」フォルダ画像を再び↓


そのシーンの登場回を把握している素材については、
そのままダイレクトにシーンを抽出しましたが、
該当シーンの前後の場面で「あ、これも使えるかも…!」と
感じたシーンをフォルダに追加したり、「そう言えばこのシーン、
○○ってアニメにもあったの思い出したぞ…!」と、
そのまま別のアニメフォルダを開けてシーンを抽出したり…。
このように派生的と言うか芋づる的と言う感じで抽出素材が
増えて行った感じがありました。

ただその一方で、シーンを探すつもりが気が付けばストーリーに
見入ってしまい、「あ、シーン抽出忘れたw」とか「あれ?
該当シーンが何だったのか忘れたw」なんてこともしばしば。
こうやって作業時間が無駄に伸びたのですw


継続視聴していないアニメからのシーン抽出はどうやったのか?

他ユーザーの投稿動画(使用素材が自分の見ていないアニメ)を見て、
「あ、このシーンは使える!」と感じたら、自分の録画フォルダから
該当アニメを開けて動画と同じシーンを抽出しました。

録画したすべてのアニメ作品は、ちゃんとmp4ファイルにエンコードが
出来ているかチェックしています。継続視聴していない作品もだいたい
3~4分刻みで飛ばしながら再生チェックします。その時に、
「あ、このシーン使える!」と偶然発見した素材も追加しました。


…あらら、補足説明のつもりが、記事1本分の容量食ってるww
次項から本当に「MAD制作裏話その③」です!!

※以後キャスト・スタッフ名の敬称(ry



まずは今回の動画のアイデアを思い付いた経緯について。

今年のAniPAFEが告知される前(5月以前)から
「アイドル&ダンス系の複合MADを作ってみたい」と考えていました。
ただ自分が思いついた時には既に同じ考えを持ったユーザーが
そんな複合MADを投稿していたし、特にアイマス、ラブライブにおいては
単品でダンスシーンを別の曲に融合させたMADが結構存在していました。
ついでに言えば、選曲すら全然決まっていなかった状態でしたね。

アイデアが頓挫しかけたある日、動画サーフィンしていたら
1本のPVに遭遇しました↓


ああ…流行ったね、このPV。もう25年前か…。

当時はこれがえらく斬新だったんだよなぁ…。

とんねるずのパロディとか空耳もあったよなぁ…。

でもタイトルの割にはあまり踊ってないよね、これ…w

…ん?

…んん??

…んんん???

アイドル&ダンス&コメディの複合MADなら
ひょっとしてイケんじゃねーの、これ!?

動画タイトルは原曲を捩って「MADdance」!

…よし、(頭の中では)出来た!!


…と言うワケです。



さて、この曲はFULLで6分以上あるのですが、
「FULLなんて無理!」と最初から諦めて、3分45秒に編集しました。
今思うと、このくらいが丁度良い塩梅だったかなと自分を褒めたいw

【どーでもいい情報】
実はこの曲、映画本編で使われていません。
ジョーカー役のJ・ニコルソンからの要望で
PV作成のために同曲を書き下ろしたとかなんとか…。


んじゃ、この3分45秒の構成を見てみましょう。




【0:00~0:49】アバン(尻 ~ こまちゃん)
【0:49~0:53】ブレイク①(こまちゃん腹太鼓 ~ ドラムロール)
【0:53~1:05】ダンス①(WUG ~ 虹野ゆりか)
【1:05~1:10】ブレイク②(ハリセン ~ 子孫終了)
【1:10~1:45】ダンス②(プリパラ ~ 脱衣)
【1:45~1:55】ブレイク③(男の裸 ~ もこっち)
【1:55~2:45】バケツリレー(ギター ~ 琴石なる)
【2:45~3:35】ダンス③(アイマス & ラブライブ)
【3:35~3:45】締め(笑い声 ~ STOP!)


各パートについて説明を…と思ったけど、
「複合MADって、全場面がネタ」になってるんだと、
この記事を書いていて初めて気付きましたw
…さてと、ダラダラ長引かせないように気を付けながら
ネタを取捨選択して解説するよ~♪(もう既にダメフラグw)。



原曲の冒頭にジョーカーの高笑いがあります。イメージしたのは
「月をバックに高笑い or 狂喜乱舞しているキャラの画」でした。
高笑いの前のセリフ部分も同一キャラにしようと思い、
白羽の矢が立ったのが柏崎星奈(はがないNEXT)


星奈は決して不人気キャラじゃないし(むしろ人気キャラだろw)、
デコ髪についてはつい最近似たシーンがごちうさ第8話にあったから、
ネタとしてはそんなに古臭く感じなかったんじゃないかと…。


むしろ「月をバックに狂喜乱舞している画」がさっきの場面以外に
思い出せなかった時点で、星奈の起用は不可避だったのが本音でw



各アニメの月のシーンをディゾルブで繋いで、
「まどマギ(叛逆)」の月が映っているシーンへと流れます。


アバンに「叛逆」を持って来た理由は、以下の2つ。

・これ(叛逆)を最初に使っておけば、多少は視聴者を食い止められる。
・変身シーンは5キャラ分あるから、尺を稼げる。

…安直すぎてスミマセン。

素材の元ネタはレンタルDVDなんだけど…。
MAD用に編集したら画質が結構落ちましたね。
「叛逆」の作画は「全場面が壁紙に使えるくらいのクオリティ」だと
誰かが言っていました。確かにそれだけ情報量が詰まっているのは
素人目にも分かるのですが…。

もしかしてレンタルとセルDVDで画質を差別化してるのかな??





魔法少女5人衆のあと、何故か3人組のカットばかりが続きます
本当は5人組のキャラで全カットをまとめたかったのですが…。
理由は次のシーンにあります↓



編集作業にて、こっちのシーンのほうが先に埋まっていました。
この4キャラ、指でカウントダウンしています(3→2→1→0)。
ただ、指3本立てた白井黒子がいきなり登場しても
「ああ、黒子かw」と思われるだけでスルーされそうだったので、
黒子が出る前に視聴者に「3」のイメージを植え付けたかったワケ。

…結局、どっちもスルーされちゃったみたいだがww





こまちゃん腹太鼓のシーンの採用は最初から決めていました。
問題はそこに至るまでの10カットをどうするかでした。

一番分かり易いのは「気ぐるみキャラを10カット並べる」
…それだけの数、探せるワケ無いだろ!
と言うことで、苦し紛れに起用したのが
「ケモ耳6カット → 着ぐるみ4カット」の流れ。

青山七海が手拍子を打っているシーンを一番目に使ったので、
導入もスムーズに行けたんじゃないかと勝手に思っています…。



着ぐるみキャラとして圧倒的に有名?なのが
前川さん(電波女と青春男)ですが、編集作業終盤で
急遽こまちゃんに差し替えました。理由は前述の白井黒子と同じで、
「着ぐるみつながりを理解してもらえない」と思ったから。
それに「電波女~」はチャリのシーンで使うからいいや、とも思っていたしw






ドラムシーン。「ドドドド……カンッ♪」の最後の「カンッ♪」は
関くんの起用を最初から決めていました。「けいおん!」効果もあり、
ドラム演奏シーンを探すのは簡単でしたね。素材が多すぎた副作用で、
シーンの切り替えが最も早く(=出演時間が少なく)なったけどw



はい、今回はここまで。
次回はいよいよダンスシーンの制作裏話です。

そんじゃ、また♪

皆様こんばんは。

昨日のうちに記事を投稿しようと思っていたのに、
いつの間にかPC前で寝落ちしてしまいました。
動画作成の締め切りから解かれた開放感と、
それまでの緊張感と疲れが一気に襲って来た感じです。
やっぱり自分も年をとったなぁ…。

…で、そんな動画の「制作裏話その②」です。


くどいようですが、この動画は現在開催中の動画投稿イベント
AniPAFE あ・に・ぱ・る
AMV/MAD FESTIVAL in JAPAN 2014

のエントリー作品です。

↑バナークリックで主催HPにジャンプします。

そう言えばバナーで登場してはいるものの、今年は「艦これ」を
素材にしたエントリー作品がありませんでしたね。
まぁアニメ化はこれからだし、来年はアニメ版「艦これ」を使う職人が
多分いるだろうと(勝手に)思っています。



さて本題に入る前に、チョット告知&連絡を。

ユーザーから「Youtubeに高画質で投稿して欲しい」
とのコメントがありました。そこまで気に入って頂けるなんて
MAD職人冥利に尽きるのですが…。ゴメンナサイ。
Youtubeを含む他コンテンツへの投稿予定はありません。

【理由①】
Youtubeアカウントを持っていないし、取得する予定も無いです。
自分の性格上、これ以上(niconico以外の)発信コンテンツを持つと、
その場所ごとに自分の現状を随時気にしてしまうと思うので。
そうなると普段の生活習慣に不具合を起こしかねないから。
自分は思っている以上に「かまってちゃん」なのかも知れません。
※これは自分がtwitterもFacebookもしていない理由も兼ねている

【理由②】
今回の動画の元ネタ素材は、調達経路がバラバラでした
(PC録画、レンタルor購入DVD、動画配信先からDL、などなど)。
編集前から画質の差は結構あって、色々とビットレート調整を
試みたものの、効果的な高画質にはなりませんでした。
むしろ下手にレートを上げすぎても動画が重くなるだけで、
それに見合った画質は得られなかったワケです。
まぁ自分の編集スキルが足りないだけですけどねw
実際、某よさこい女子中学生が、エンコの過程で金髪が色落ちして
白髪のコスプレBBA老婦人にしか見えないしww



そんなワケで、自分から他コンテンツに投稿することはしません
もし転載するのであれば、事後報告でも構わないのでご連絡下さい。
あ、ただ転載するんじゃなくて、ちゃんと「AniPAFE2014」の
宣伝して下さいね!



先日(9/17PM11:00~)、主催コミュによる生放送が行われました。
そのときに自分のエントリー作品が流れたのですが、その際に
「素材管理どうやってんのかなw」とコメントが流れまして…。
咄嗟に「フツーにHDDに録画しているだけ」と答えたのですが、
後から考えると、「(MADに使用するために)放送毎にシーンの
振り分けをしていたら大変だと思うのですが、一体どうやって(ry」
…のような内容を訊きたかったのかなと思い始めまして。

そこで今回はMAD作成に必要だったシーンの振り分けについて、
現在のアニメ作品の保存概要を含めながら解説します。

先に結論を言うと、アニメの視聴毎に各シーンの抽出や振り分けを
しているワケではありません。今回の素材の半分以上は記憶を頼りに
シーンを抽出しています。次項から画像を交えて説明します。



現在、マイPCは5台のHDDを使い分けています(外付けを含む)
ボリューム(L:)の概要がこちら↓


2012年夏以降のアニメ(主に深夜枠)が保存されています。
それまではレンタルor購入DVDをVOBファイルで保存したり、
配信動画をDLしていたのですが、2012年10月から施行される
違法DL罰則化に備えて、その年の9月にマイPCにTVチューナーを
取り付けました。「2014冬」で終わっているのは容量(2TB)が
パンパンになったから。現在はボリューム(N:)に保存しています↓



録画した30分枠アニメは、およそ3GB前後のTSファイルになっています。
これに動画編集ソフトを使い、700MB前後のmp4ファイルにエンコして
保存します。エンコ終了したTSファイルは同ボリュームの「ごみ」
フォルダに移動します。すぐに削除しない理由は、万が一失敗した時に
再エンコするため。ちなみに今期(2014夏)はこんな感じです↓



レンタルor購入DVDはボリューム(X:)に保存しています↓




それではいよいよ、MAD素材の保存フォルダの紹介。
MADを含む即戦力?の素材はボリューム(M:)に保存しています↓


ここから「マイビデオ → ニコ動 → MADdance」と開くと…



今回の動画に必要な素材が現れました。フォルダ名が「MADdance」に
なっているのは、最初に考えていた動画のタイトルだったから。
ここで赤枠で囲った12個のフォルダに注目。複合MADの特徴のひとつ、
「バケツリレー」に必要なシーンのキーワードになっています。
各フォルダに該当シーンを次々と保存していったのですが…。
ここからが自分の記憶力と勘との勝負になったのです。

まず12個のキーワードを手元にメモしておいて、
動画編集ソフト上にボリューム(X:)を出します。
そこに羅列されたアニメのタイトルとメモを交互に見ながら…
「Angel Beats! か…。ガルデモと天使のシーンが使えるな」と
使えそうなシーンを思い出し、第3・5・11話から該当シーンを
切り取ってそれぞれ「drums」「guiter」「wings」のフォルダに保存。

「『うんたん』は(けいおん)第1話で…。あれ?もこっちと渚の
カスタネットは第何話だったっけ?」と、該当シーンは覚えていても
登場シーンが第何話だったか忘れている時は、ワード検索で確認しました。
「『CLANNAD』『渚』『カスタネット』と入力…。う~ん、分からん…」
『CLANNAD』『ことみ』『演奏会』なら…。あ、第11話か。了解♪」
…とまぁこんな感じで。ボリューム(L:)(N:)も同様の作業です。

参考までに「チャリ」フォルダはこんな感じです↓


「さくら荘・じょしらく・はた魔・俺妹・中二病・浦安02」ファイルは
尺の都合上、結局使わなかったんですけどねw
え?「パンチラ」フォルダを開けろって!?
いやまぁそれは別の機会に…。



はい、今回はここまで。

次回は動画の編集作業について、もう少し踏み込んで説明する予定です。
「動画内の○○について詳しく知りたい」など質問も受け付けています。

そんじゃ、また☆

↑このページのトップヘ